お食事処 不二家
多賀大社前 村山たか女の生家
「たか女」は文化十年(1810)、藤山家(不二家)に生まれました。
井伊大老直弼と彦根で出会い、当時開国し日本の近代化をはかろうとした直弼の影の力となりました。井伊直弼の最期となった桜田門外の変の後、「たか女」は天誅組土佐・長州の浪人に捉えられて京三条大橋でさらされますが、百々御所宝鏡寺の尼僧に救われて生き延びたのです。
その後、尼僧となって京都金福寺に入り、明治九年(1876)、六十八歳の生涯を閉じるまで直弼の霊を守り続けました。
墓地は京都円光寺、供養塔は彦根天寧寺、肖像画は多賀町楢崎の高源寺に残っています。
現代では「たか女」は先見性を持った井伊大老を援護した女傑として、その活動に理解と同情を受けています。
舟橋聖一の小説「花の生涯」のヒロインでもあるのです。
「花の生涯」は、NHK大河ドラマの第1回作品です。
席 数 | 30席 |
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宴 席 | 15席(要予約) |
住 所 |
滋賀県犬上郡多賀町多賀596番地 多賀大社前 近江鉄道多賀大社前駅より徒歩8分 |
電 話 | 0749-48-0071 |
FAX | 0749-48-0072 |
営業時間 |
AM:11:00〜15:00 PM:17:30~22:00 |
定休日 | 水曜日(祝日は営業) |